歯ぎしり・食いしばり・顎関節症は咬筋ボツリヌス治療
こんな症状がある方はご相談ください
- 顎関節症の緩和(顎が鳴る、口が多くく開かない、顎が痛む)
- 就寝中の歯ぎしりの緩和
- 歯ぎしりによる歯のすり減りの抑制
- 咬合圧による脱離、破損防止
- 食いしばりの緩和
- 食いしばりで起こる肩こり、頭痛などの改善
- その他、ガミースマイル改善、口角拳上など
咬筋肥大
咬筋(こうきん)とは、食べ物を咀嚼する際に使われる筋肉です。
日常的な「かみしめ癖」や「食いしばり」が原因となり、この咬筋が必要以上に発達・肥大してしまうことを咬筋肥大といいます。
咬筋が肥大すると、顎の痛みや血行不良、ストレス、頭痛、肩こり、エラ張り、むくみなどの原因になることがあります。
当院で取り扱っているボツリヌス製剤

薬品名:ボツラックス
生産国:韓国
KFDA(韓国食品医薬品安全庁)が安全性と効果を保証しています。ボトックスの後発薬(ジェネリック)になり、多くの美容クリニックでも使用されています。
希釈調整について
当院では、1バイアル(1瓶)あたり100単位(100単位のボツリヌストキシン)を使用しています。
これを1mLあたり40単位(0.1mLあたり4単位)となるように希釈しています。
これは厚生労働省が推奨する濃度に準じた調整です。1バイアル(100単位)を生理食塩水2.5mLで希釈して使用しています。
費用
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| 咬筋:片側0.6ml・24単位 | 25,000円(税別) |
よくある質問
ボツリヌストキシンとは
ボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種を、過度に緊張している筋肉へ注射することで、一時的に筋肉の緊張を和らげる治療法です。
その結果歯ぎしり・食いしばり・顎関節症などの改善に使用されています。
緊張した咬筋(エラの筋肉)が弛緩することで、肩こりや頭痛の軽減にもつながります。
また、ガミースマイル(歯ぐきが目立つ笑い方)の改善にも応用されています。
ボツリヌストキシンの安全性
ボツリヌストキシン注入療法は、日本では1996年に眼瞼けいれん、2000年に片側顔面けいれん、2001年に痙性斜頸の治療として厚生労働省の承認を受けています。
美容領域では、しわ取りや小顔治療などで一般的に使用されており、世界70カ国以上で行われている安全性の高い治療です。
適用範囲について
咬筋・オトガイ筋・ガミースマイルなど
※歯科医院では美容目的での施術は行っておりません。
治療時間について
15分程度で終了いたします。
※表面麻酔をする場合は40分程度かかります
効果の持続について
3ヵ月~6ヵ月程度効果があります。
ダウンタイムについて
特にないため、すぐに日常生活に戻ることができます。
副作用について
治療後数日は重たい感覚が残る場合があります。
※ボツリヌスたんぱくは完全無毒化されているため、人体への影響はありません。















